2015年6月18日木曜日

「ママレボ」が第3回日隅一雄情報流通賞の激励賞を受賞!

「ママレボ」が第3回日隅一雄情報流通賞の激励賞を受賞!

これは駆けつけるしかないでしょー!!(≧◇≦)

子ども全国ネットでも4名が駆けつけました。


和田さんも、千亜さんも、ほんとーーーっに頑張ってるから、なんか嬉しくってたまらないよ…涙。
そして、表彰式に子どもたちが出てきたシーンは、おそらく今までなかったんじゃないかな。
基金の代表理事・海渡雄一弁護士にご挨拶した際、「子どもがいるっているのは本当にいいですねー、いやー、よかったー!」っておしゃっていました。

原発事故後、報道に乗らない声なき声を地道に取材をし、書き続け、時に悩みながら、とにかく必死に追いかけてきた2人、これからも頑張ってほしいよ。
子ども全国ネットもより一層の応援をします!

今の日本に「ママレボ」は必要なんです!

渾身の一冊、手にとってみて。バックナンバーもあります。
↓   ↓  ↓  ↓  ↓
http://momsrevo.shop-pro.jp/?pid=85898992


本当におめでとうだよー♡ *\(^o^)/*

そして、今こそ、この本も読み直したい!まだ読まれてない方、ぜひ~!

「主権者」は誰か――原発事故から考える (岩波ブックレット) 
日隅一雄(著)

http://goo.gl/OodI32

2015年3月18日水曜日

保育園の「父母会」で給食食材を測定しています。

子ども全国ネットのスタッフも、個々に子どもの通う学校や幼稚園・保育園、行政に
働きかけをしたり、土壌測ったり、なんだかんだと地道にやっております。

今日は私の息子が通う保育園のお話を。

我が園の「父母会」では、給食食材の放射性物質測定を毎年行っています!
園は、自治体での測定にも申し込んでくださっているのですが、シンチレーションでの測定。
Cs134、137合算で検出限界値7ベクレル/kgくらいです。

しかも単品検査でチョイスする食材がちょっと残念なんです。
摂取量の多いものという条件なので、うーん、それって測っても無駄でしょ・・・??って
思うような食材も測定されています。

父母会はゲルマでやります!食材もちゃんと選びます!(鼻息)
年一度の父母総会で予算を精査し、

・たくさん食べるもの
・汚染されやすいもの

という基準で食材を選びます。
今回は、白米、五分つき米、粉ミルク、さつまいもに決定!
さつまいもは、おやつに蒸かし芋がまるごと出されますので、他の気になる食材に比べて
摂取量が多いと判断しました。

厚労省データをみると、さつまいもは関東産のものでも結構な頻度で検出されています。
また、農水省のHPにある「農地土壌中の放射性セシウムの野菜類及び果実類への移行の程度」を
みても、サツマイモは他の食材に比べ、移行係数がやや高いのです。

仕入先の八百屋さんから給食用に卸しているさつまいも1㎏ゲット。
父母会長と必死に刻みます。
















購入の際、測定で使う旨をお話すると、八百屋のおじさん「もうでないでしょー?」って言うから、
「そうですねー、だいぶ落ち着いたでしょうねー。たださつまいも、レンコン、キノコ類は
やっぱり関東でも検出されるみたいよー。」とインプットしてみました。

測定結果を八百屋さんにフィードバックする時に、「世田谷こども守る会」が作った
パンフレットも持って行こうと思います。
ここには気になる食材が、可愛いイラストとともにわかりやすくまとめられています。
パンフレットはコチラにアップされています。 ⇒ http://goo.gl/0ULWJy

粉ミルクはメーカーが検出限界値5ベクレル/kgほどで測定しているようですが、
0歳児はそれしか飲まないわけで、できればもっと低い検出限界値を目指したいのでした。

あー、どうか、うちの子が卒園した後も測定を続けてくださいますように。

2015年3月11日水曜日

4年前を想いながら・・・

あの日から4年がたちました。

むごすぎる多くの苦しみを前に、生きている私たちは必死で今に立ち向かわなければ……
そう思ったあの日。

多くの失われた命とご家族にむけてあらためて哀悼の意を表します。

「5年目に向けて」 ⇒ http://kodomozenkoku-news.blogspot.jp/2015/03/5.html

いろいろな想いを抱きながら、今日も粛々とホームページの打ち合わせです。


4年経った今だからこそ放射能が気になり始めたばかりの人、
妊娠・出産を機に初めて現状を知った人、
子どもの入学、入園で給食が気になり始めた人、
西日本から東日本への転勤でいろいろと心配になった人、

まだまだ情報を求めている人がいます。

安心を押し付けるだけのものでもなく、危険を煽るだけのものでもない、
わかりやすい「きほんのき」といえる情報の窓口を作っていきます。